ヤドカリ船長の航海日誌

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STEAM教育の先にある未来を想像してみる

こんにちは。ヤドカリ副船長の妻です。

最近、ビジネスや教育において、アートが重視されるようになっている、とよく聞きます。教育においてはSTEAM、ビジネスにおいてはデザイン思考やデザインコンサルファームなど。

この流れには、AIの存在が大きく関わっています。AIの進歩とともに、ロジカルな処理においては、人間がかなわなくなることが確実とされることから、人間にしかできないこと、アートに注目が集まっていると言えるでしょう。

ではこの先の未来はどうなるのか、勝手に想像してみました。

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1.STEAM教育って何

STEAM教育とは、Science、Technology、Engeneering、Art、Mathの頭文字をとったものです。  オバマ大統領時代に次世代を担う人材育成の方針として推進がスタートし、当時はSTEMのみだったものが、最近Artも追加されることが多いです。

今の社会は、技術力だけで飛び抜けることは難しくなっています。新しい家電でも、機能で差別化するのはほぼ不可能。付加価値をつけるのは、デザインであったり、その製品を使うことによる体験だったり、というケースが多くなりました。アップルやダイソンがいい例ですよね。

イノベーションを起こす人材は、理系のSTEMにArtも加え、理系脳と感性脳を兼ね備える必要がある、という訳です。

 

2.活躍する日本のSTEAM人材

アメリカ発のSTEAM教育ですが、既にこの分野で活躍している日本人が多いことにお気づきでしょうか。

ビジネス分野では、パナソニック出身でUSBメモリやマイナスイオンドライヤーなど数百の画期的な製品コンセプトを生み出し、現在は米国でデザインコンサルファームmonogotoを経営する濱口秀司氏。

描いた絵をその場でスキャンしデジタルな水族館を泳がせることができるお絵かき水族館など、数々のデジタルアートを生み出すチームラボ代表の猪子寿之氏。

パフュームのライブパフォーマンスやリオデジャネイロ五輪閉会式を手がけたライゾマティクスの真鍋大度氏。

アート分野では、カラスと交信するマシーンや生理体験マシーンなどの作品を発表して話題となり、現在はMITメディアラボ助教のスプツニ子氏。

皆、STEMとArtを絶妙に橋渡しすることによって、新たな体験を提供することに成功しています。

 

3.STEAM教育の先にあるのはArtなのかもしれない

さて、世の流れがSTEAMなことは紹介した通りですが、これももしかすると変化の過程に過ぎないのかもしれません。AIがすごいスピードで進化している中、未来はさらに想像を超えた展開になっているような気がします。

特に、これからは人間にしかできない分野としてArtに一層注目が集まることになりそうです。

これまでは、STEM(技術・ロジック)>Artであったのが、現在はSTEM=Artになっている状況を考えると、STEM<Artになる日が来るのではないでしょうか。

より直感的で右脳的な価値観が高く評価され、より一層Artが重視される、そんな世の中が到来が、もしかするとそう遠くない将来に起こるかもしれません。